新聞配達ワーク コラム「新聞配達用バイク」

コラム「新聞配達用バイク」Column

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新聞配達用バイク

新聞配達は殆どの場合、バイクを使って配達します。ごく一部で自転車の場合もありますが、基本はやはりバイクです。新聞販売店に入社したら、まずはバイクの練習をすることになります。新聞配達は、学歴・経験・年齢も殆ど不問ですが、原動機付自転車免許は必要になります。免許を持っていなくても、運転免許試験場で適性試験と学科試験を受けて技能講習を受講すれば1日で免許証を取得出来るので、ご安心ください。但し過去に免許取消処分を受けた方は、欠格期間経過後にならないと受験できません。免取経験者はお気をつけください。免許を持っていても多少練習は必要になります。運転経験があっても、何も荷物を積まずに運転するのと、大量の新聞を積んで運転するのとでは大違いです。バランスを取るのも大変な場合もあります。舐めてかかると転倒することもありますから、とにかく最初は練習です。

後ほど詳しく紹介しますが、新聞配達で最も使われているバイクはホンダのスーパーカブになります。スーパーカブはスクーターと違いギアの操作が必要です。自動遠心クラッチで左手でクラッチを切る動作は不要ですが、左足でギアをシフトチェンジする必要がありますので、スクーターしか乗ったことのない人は慣れるまでは大変かもしれません。

では新聞配達で主に使われているバイクを紹介します。

▼ホンダ プレスカブ
ご存知スーパーカブにも色々種類があります。郵便配達で使われているのが「郵政カブ」ですが、新聞配達向けのカブは「プレスカブ」になります。プレスカブは通常のスーパーカブと違い、早朝の暗闇走行を考慮してカゴに補助ライトが設置されています。スーパーカブは業務用に開発されたものなので、様々なシーンを想定して装備されています。また新聞配達はストップとゴーを繰り返す走行が多くなるので、減速時に3速からニュートラルに入れられるようになっています。これもプレスカブだけの仕様のようです。そして特筆すべきなのは、やはり燃費の良さでしょう。馬力があり燃費も良いという点が、新聞配達で最も多く使われている理由かと思われます。

▼ホンダ スーパーカブ50プロ
プレスカブが進化した最新型が「スーパーカブ50プロ」です。外見も少しスタイリッシュになりました。小径14インチタイヤが採用され、ヘッドライトもLEDとなり視認性も向上されているようです。またフロントバスケットとリアキャリアも大型化され、より多くの新聞を積めるようになっています。排出ガスもPGM-FIにより抑制され、地球環境にも優しくなりました。

▼ヤマハ GEAR(ギア)
こちらはヤマハが開発したスクータータイプの配達業務専用のバイクです。最近は乗りやすさと積載能力の高さから、ヤマハGEARを使っている新聞販売店も増えてきました。業務用のスクーターでは、ホンダよりヤマハの人気が高くなっています。スクーターの特徴を生かし積載能力が高いのと、誰でもすぐに運転しやすいAT式になっている点が人気の秘訣でしょう。カブと比べてスタイリッシュでもあります。若い女性が乗っても違和感があまりありません。また価格的にもギアの本体価格は210,000円と、スーパーカブ50プロの本体価格235,000円と比べ安価な点も導入が増えている理由かと思われます。

両社を比較をすると機動力と燃費ではスーパーカブ、運転操作性と積載能力ではギアという感じになっています。ホンダもヤマハに対抗してスクーター式のベンリィ プロを2011年から製造を始めました。今後もこの両社の競争が、新聞配達の作業の向上に役立っていくことは間違いありません。新聞配達がよりスピーディーにかつ安全に行えるよう、ホンダとヤマハに頑張ってもらいたいと思います。