東京新聞インタビュー

東京新聞船堀・一之江店 小山所長インタビュー

東京新聞船堀・一之江店 小山所長インタビュー

今回は東京新聞 船堀・一之江販売店の若き経営者、小山所長にインタビューしてきました。まだ30代前半の小山所長の苦労話や貴重なお話を聞いてきましたので、是非ご覧になってください。

 

 

 

 

―― 新聞配達を始めたきっかけは何でしたか?

 

愛知県での大学生時代に、学業に差し支えない程度でお小遣いが稼げればと求人誌で捜していたのですが、近所の新聞配達店の求人が目に留まり、近くだから通うのも楽だし、朝刊のみの配達なら大学にも影響でないし、それと地元の有力な銘柄の新聞だったので、軽い気持ちで始めました(笑)。

 

 

―― 始めてみて仕事はどうでしたか。楽しかったですか?

 

ひたすらコツコツと配達をするのみで地味な仕事ではあったのですが、楽しかったのはそこの社長さんと仲良くなれたことでしたかね。社長さんから一人前の人間として認めてもらえて、学校では得られない充実感を感じることが出来ました。

 

 

―― 仕事上の最大の失敗は何でしたか?

 

専業社員になってからの話ですが、年上の女性スタッフを泣かして辞めさせてしまったことですね。そのスタッフがミスをしたとかではなく、何気なくかけた言葉が本人を傷つけてしまって、若気の至りでしたね。。それからはそれを教訓として、同じ過ちは犯さないように気を付けています。

 

 

―― 何歳で独立されたのですか?

 

28歳の誕生日に独立することが出来ました。

 

 

―― 独立願望は最初からあったのですか?

 

20歳の頃からありましたねー。ちなみに東京新聞の販売店では18歳で独立したという強者もいらっしゃいます(笑)。

 

 

―― それは早い!凄いですね!

 

30年くらい前のお話ではありますが、周りが全て年上のスタッフですから、さぞかし大変だったとは思います。その方は、今では同業者の中でも頼りになる存在になっていらっしゃいます。

 

 

―― スタッフが一気に4名辞められたこともあったそうですが、どう対処されたのですか?

 

あの時は本当に大変でした。私自身2区域配達を請け負い、朝刊配達に2時から6時半までかかる毎日でした。電話番もおけなかったので、店電話から携帯に転送させて配達しながら対応していました。不安で眠れない日々も続き、覚悟を決めて高額な予算を使い主要な求人媒体からチラシ迄、ありとあらゆる手法を使い募集をしまくりましたね。幸い2か月程度で社員3名、バイト1名の採用が決まりなんとか補充が出来ました。もうあんな思いはしたくないですね。。

 

 

―― 大病をされたこともあったとか。

 

愛知県から支店長として東京に出てきた時に盲腸にかかったのですが、最初は胃腸風邪と診断され自宅静養していました。しかし激痛で耐えられなくなり救急車で総合病院に運ばれ盲腸が発覚。即手術と言われ、まずは痛み止めを飲んだのですが吐いてしまい、その際にお腹に力が入って腸が破裂してしまいました。結果的に手術は大掛かりになり7時間くらいかかりましたね。そして1カ月間仕事に穴を空けてしまう事態になったのです。しかし他店の仲間たちが応援に来てくれて、何とかお店を回すことが出来ました。

 

 

―― 新聞配達業以外のビジネスもされているそうですね?

 

この先、私が引退するまでの約30年間、新聞だけで事業を安定させるのは難しい時代になってくるかと思います。本業以外のビジネスもと考え、ネットを使った物販的なことにチャレンジしている最中です。徐々に収益も上がってくるようになってきました。

 

 

―― 夫婦円満とお聞きしましたが、秘訣はなんでしょうか?

 

一言でいうと承認欲求を満たすことです。段階的に、生理的欲求~安全欲求~社会的欲求~承認欲求~自己実現欲求とあるのですが、通常は結婚した時点で社会的欲求まで達成できるので、結婚した夫婦が最初にぶち当たる壁が承認欲求になるのです。ですから承認欲求(誰かから認められたい)という欲求を満たされるような努力しないといけません。夫婦がお互いの立場を尊重し合い、感謝の気持ちを伝えられるようになることが大事です。分かっていても難しいですけどね(笑)。

 

 

―― 船堀店の特徴を教えてください。

 

スタッフとの接し方で気を付けているのは、ダイレクトレスポンスという考え方で、スタッフ一人一人の需要というか希望に合わせて、事業を運営することを意識しています。お金を稼ぎたいというスタッフにはその望みに合うような仕事を与えたり、マイペースでのんびり働きたいというスタッフには見合った仕事しか与えないというスタイルを取っています。スタッフの考えに合わせて対応を変えているのが特徴です。様々なスタッフにとって働きやすい環境は整っていると思います。

 

 

―― 今後の展望をお聞かせください。

 

共に働く仲間は全力で守っていきたいという考えがありますので、本業はもちろん最大限頑張りますが、将来を見据え本業以外のビジネスにも注力していくつもりです。そしてスタッフ全員が幸せになれるようにしていきたいです。

 

 

―― 御社の求人を検討している人たちにメッセージをお願い致します。

 

毎日こつこつ働く地味なお仕事ではありますが、知識も技術も学歴もいらなく、誰でもフラットな状態でスタートすることが出来るのが新聞配達です。転職・就職を考えていらっしゃる方は、是非当店に来てもらい、新聞配達を通じて共に成長し共に幸せになれるような関係を築いていければと思います。迷っている方も気軽な気持ちで連絡をください。ざっくばらんなお話だけでも出来れば嬉しいですね。

 

 

―― 貴重なお話をお聞かせ頂き、ありがとうございました!

 

はい、こちらこそありがとうございました。

 

 

 

30代前半とまだまだ若いのに、話題も豊富な小山所長でした。学生時代から新聞配達アルバイトを行っていたので、様々な経験を培ってきたのが分かります。本業以外のビジネスにも力を入れているようでしたが、その柔軟な発想は若い経営者ならではのものだと感じました。是非、新聞販売店の新しいビジネスモデルを構築していってもらうことを期待したいと思います。

 

 

【店舗情報】
店舗名:東京新聞 船堀・一之江販売店
住所:東京都江戸川区江戸川6丁目22-13
TEL:03-5667-5687
取扱新聞:東京新聞、東京中日スポーツ、デイリースポーツ、毎日新聞、スポーツニッポン