新聞配達ワーク コラム「新聞配達のお仕事③ 営業業務」

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新聞配達のお仕事③ 営業業務

新聞販売店の基本業務について、最後は『営業業務』についてレポートします。
新聞販売店の営業業務とは、購読者への継続契約依頼、新規購読者の獲得などの拡張業務になります。 その手法は他業種の訪問営業と同じように、現在購読していない家庭にアポなしで訪問し、新規購読者を獲得する営業を行います。アポなしですから嫌な顔をされることが多々ありますが、そこは笑顔で礼儀正しく挨拶すれば話だけは聞いてくれるケースも増えてきます。訪問販売で嫌われるリフォーム工事や太陽光発電等とは違い、商品価格も安く、家庭にあったほうが良いものでもあるので、極端な拒否をされることは少ないかと思われます。あとは誠心誠意自分の販売店の新聞を勧めるトークをしていきます。あまりしつこいと嫌われますから、その場で説得出来なくてもまずは仲良くなることが肝心です。応対するのは主婦が大半ですから、主婦の方が興味を示しそうな話題なども交えた方が良いでしょう。テレビのワイドショーなどもチェックしておいた方が良いかもしれませんね。

また新聞勧誘と言えば、洗剤やトイレットペーパーなどの拡材(拡張材料)を思い浮かべる方も多いでしょう。主婦の方が喜ぶ拡材を使って、奥様たちを説得していきます。これが目当てで頻繁に購読新聞を変えていく家庭も少なくありません。いかに奥様たちの心をくすぐる拡材を用意するかで、新規獲得件数も変わってくると思います。効果的なのが、ビール、商品券、家電製品などです。拡材などの景品に関しては、景品表示法に基づき「新聞業における景品類の提供に関する事項の制限 」にてルールが定められていますが、新聞獲得競争が激しいエリアでは、大型の家電製品も拡材として使われているようです。ちなみにその定められた制限では「景品類の提供に係る取引の価額の百分の八又は六か月分の購読料金の百分の八のいずれか低い金額の範囲」となっていて、新聞購読料の金額で計算するとたかが知れた額です。ですから大型家電製品は極端な例として、通常使われている拡材でもこの範囲は超えてしまっていることでしょう。ルール違反に該当しますが、実際は高額な拡材も使われているのが現状です。

いかに魅力的な拡材を用意しても、結局最終的には新聞自体に興味を持ってもらわないと契約は成立しません。自社の新聞の記事がどのように為になり有益であるか、そして信頼性が高いか等もアピールする必要があります。まずは自社の新聞を毎日読んで頭に入れておくべきでしょう。またその新聞社の歴史や、過去のスクープ記事の実績なども覚えておいた方が良いかと思います。笑顔で礼儀正しく対応し、効果的な拡材を使いつつ、その新聞の有益性を熱心に説明すれば、新規獲得率も上がってきます。新聞拡張営業は大変ではありますが、成約に応じて歩合もつくのでやりがいのある仕事です。新聞は日本の平和の維持と発展に必要不可欠な媒体です。新聞拡張員の方たちは、その大事な役割を担うつもりで、誇りと節度を持って営業していって欲しいと思います。