専門用語新聞配達

新聞販売店 専門用語② 【さ行】~【ら行】

新聞販売店 専門用語② 【さ行】~【ら行】

新聞販売店の専門用語・業界用語集パート2

新聞販売店の専門用語・業界用語集パート2です。今回は【さ行】以降をレポートします。 味のある用語から、考えさせられてしまう用語まで様々です。 新聞配達デビューを考えている方は必見ですよ!

 

【さ行】

▼先起こし
新聞購読契約終了後に他紙を購読中の顧客から、他紙契約期間が終了後の契約を取り返してくること。

 

▼先縛り
縛り(契約延長)後の、更に先の契約延長をすること。

 

▼残紙
押し紙などによって発生する、配達されずに廃棄処分される新聞のこと。

 

▼縛り
現在の新聞購読契約を延長すること。

 

▼集金不良
新聞購読料の集金が出来ないこと。

 

▼順路記号
配達する各家庭の順路・位置を記した専用の記号。

 

▼順路帳
配達する購読者の順番、ルート、新聞銘柄、その他注意事項が記された帳面のこと。

 

▼新勧
過去に新聞購読していなかった顧客からの新規契約のこと。

 

▼セールス証
新聞社公認の拡張団に属するセールスマンの社員証。

 

▼セット
朝刊と夕刊をセット購読している顧客のこと。

 

▼専業社員
配達・集金・営業など新聞販売店の全ての業務を行う専業従業員。

 

▼全戸台帳
過去のものも含めて契約状況、購読者の個人情報などが記された顧客台帳のこと。

 

▼専売
特定の新聞銘柄のみを専属で扱う販売店のこと。

 

▼増刷(別刷り)
日曜版などの別刷りされて折り込まれる新聞。日曜版以外にも正月版、甲子園特集などがある。

 

▼増紙
契約件数が増えて配達が増えること。

 

▼即入
新聞購読契約をした翌日から即配達すること。

 
 

【た行】

▼代配
休みの配達員の区域を代わりに配達すること。

 

▼通報料
転居通報をした販売店がもらえる報酬。

 

▼遅配
新聞の配達が所定の時刻より遅れること。

 

▼転居通報
新聞購読者が区域外に転居した場合、転居先の販売店に連絡がいくシステムのこと。

 

▼てんぷら(カード)
架空の契約。架空のお客さんと住所を作り新規契約を偽装すること。

 

▼読者モニター
他紙の拡張に関する監視を依頼した購読者。他紙の違反行為の通報をしてもらう。

 
 

【な行】

▼流し込み
購読の契約期間が終了しても新聞を入れ続け継続を促すこと。もしくは未契約の家庭に勝手に新聞を配達すること。

 

▼泣き勧(ナキカン)
拡張時に情に訴え泣き落としで契約を取る営業手法。

 

▼忍者
てんぷら(架空の契約)を乱発して逃げてしまう人のこと。

 
 

【は行】

▼引っかけ
購読中の他紙の新聞セールスマンと偽って玄関に出てもらい、自社の新聞契約を取ること。

 

▼不着
新聞の配達漏れをすること。

 

▼不良カード
カード(新規契約)の約束が履行されなかったこと。集金出来ない状態になったこと。

 

▼不良読者
金払いの悪い、集金が困難な購読者。

 

▼プレミア
新規契約を取った時の成功報酬(カード料)が通常より上乗せされること。

 
 

【ま行】

▼マッチ箱
昔ながらの平屋の賃貸一軒家。

 

▼まとめ
一定の新規契約件数を取ってくるともらえる成功報酬。

 

▼まるちょん
信頼関係が構築できている購読者に対し、契約継続の手配を確認せずに進めること。

 

▼店を開く
バイクに積んだ新聞を道にばらまいてしまう事。路上で店を開くような形になるからついた言葉。

 

▼無読
新聞を購読していない顧客のこと。

 
 

【や行】

▼約切
新聞購読契約が終了すること、したこと。

 

▼約なし固定(読者)
契約期間が定まっていないが購読新聞が固定されている優良読者。

 
 

【ら行】

▼臨配
販売店の配達員が足りない時に、一時的に外部から人員を呼んで配達すること。

 

▼6・8ルール(ロクハチルール)
景品表示法により定められた「新聞業における景品類の提供に関する事項の制限」のこと。新聞の訪問販売時にお客様にお渡しできる景品は、新聞購読料(最大6か月)の8%が上限となっています。これを超えると新聞販売店は新聞公正協議会から罰則が与えられてしまいます。

 

おおむね以上となります。これらの用語を覚えれば貴方もいつでも新聞配達のお仕事がスムーズに出来ることでしょう。先輩スタッフとの会話にもついていけると思います♪参考にしてもらえれば幸いです。