新聞紙

新聞紙が人気です!

新聞紙が人気です!

新聞紙は使い道が多岐にわたります

今、新聞紙が人気です。新聞自体の購読者は年々減少気味ですが、「新聞紙」の紙としての需要が高まっています。ご存知の方も多いでしょうが、Amazonでも「新聞紙」が印刷前の更紙のもの、新古(古紙)のものが販売されていて、複数のショップが取り扱っています。昔から良く利用されている梱包・荷造りの緩衝材としてはもちろんのこと、ペットのシーツ、生活の便利グッズなど用途は多岐にわたっています。

 
 

ちなみにAmazonでは本日時点で下記のように出品されています。
●[無地]新聞紙 詰め物 更紙 ペットシーツ 梱包材 10kg ・・・1,980円
●新聞紙 (新古・未使用)15kg・・・1,650円
●新聞紙 1束(15kg)・・・1,700円
●新聞紙 (新古・未使用) お試し5kg・・・1,220円
●新聞紙 古新聞(5kg 約30日分)・・・1,280円
その他多数あり
新古のものでも結構なお値段になっています。それだけ需要があるというこのなのでしょう。

 
 

そもそも「新聞紙」は輪転機で大量の印刷を超高速で行うという特殊性から、薄くて丈夫で裏抜け(紙の裏に印刷内容が映ってしまうこと)しないという高品質なものになっています。なかでも日本における「新聞紙」は非常に優れていて、世界に誇るハイテクペーパーともいわれています。これだけの品質を誇るものですから、「新聞」を読んで古紙回収に回すだけではもったいありません。そこで「新聞紙」の活用方法を紹介させてもらいます。

 
 

▼梱包・荷造り

引っ越し時などにお皿やコップが割れないように、一個一個「新聞紙」でくるんで箱に詰めていくのが昔からの定番です。引っ越し時以外でもしばらく使わない食器類は「新聞紙」でくるんで保管しておけば、清潔さも保たれて万が一の地震などの際にも割れずに安全です。また最近はネットオークションなどで、個人で物品を販売・送付するケースも増えていますが、そのような際も「新聞紙」が活躍します。緩衝材として段ボールに「新聞紙」をクシャクシャにして詰め込めば、専用のプチプチやエアーパッキンなどを買わずに済むから便利かつ経済的です。

 
 

▼掃除用品

クシャクシャと丸めた「新聞紙」をぬるま湯で濡らして窓を拭くとピカピカになります。これは「新聞紙」のインクの油の成分が汚れを分解すると共に、「新聞紙」が分解した成分を吸収してくれるという二重の効果によるものです。

 
 

▼ペット用品

ワンちゃんのおトイレ、ペットシーツの下に「新聞紙」を敷き詰めれば、大量のおしっこをされたり、シートがずれたりしても安心です。また小鳥を飼っている場合は、鳥かごに敷き詰めれば清潔さが保たれます。

 
 

▼習字

こちらも昔からの定番です。お子様の習字の練習には「新聞紙」が最適です。半紙に書く場合でも下に新聞紙を敷いて置けば机や畳を汚す心配がありません。習字以外でも絵具を使ったお絵かきにの下敷きにも使えます。

 
 

▼折り紙

昭和の時代は「新聞紙」を折り紙遊びに使ったものです。かぶとを作ったり、紙鉄砲で遊んだり、知育玩具として活躍していました。恐らく最近のお子様は「新聞紙」の折り紙はあまり経験が無いかと思われますが、昭和の遊びを体験して欲しいと思います。(写真は新聞紙で作られたかぶと)

 
 

いかがでしたか?
「新聞紙」はこんなに色々な使い道があります。新聞を購読していない方は、改めて検討してみる価値はあると思います。あまりにも「新聞紙」の用途が多岐にわたり書ききれませんでしたので、次回でも「新聞紙」の活用方法を引き続きレポートします。