スマホで新聞を読む①【日経電子版】
スマホ全盛時代の現代では、全国紙の5紙は全て電子版の配信も行っています。新聞は紙面で読むのが一番ですが、移動中でも外出先でもスマホで最新ニュースを閲覧できるのはやっぱり便利ですよね。昭和から平成時代前半の電車での風物詩、新聞を広げて読む迷惑行為は最近ではすっかり無くなりました。また新聞紙の発行と違い、電子版は古い時代からのルールや慣習に縛られていないので、各社それぞれ特徴的な機能やサービスが提供されています。そこで全国紙5紙の電子版を順番で紹介していきたいと思います。初回は「日経電子版」です。
■□■日経電子版■□■
日本経済新聞が電子版サービスを開始したのは2010年3月です。国内では日経新聞が電子版の先駆者と言って良いでしょう。有料会員数は65万人とのことで、有料電子版コンテンツとしては恐らくナンバー1ではないかと思われます。(読売新聞オンラインは新聞購読契約者に無料開放されているので、比較は難しいところではあります。)
日経電子版の最大の特徴は、何といっても豊富な記事数です。新聞紙の記事数の3倍以上、毎日約1,000本の記事が閲覧できるようになっています。紙媒体ではカバーできない、リアルタイムの情報を大量に配信しています。世界の情勢が一目瞭然となり、ビジネスマンにとってはかかせないデジタルコンテンツと言えるでしょう。スポーツなどの速報もあるので、仕事に趣味にと活用できるのが強みです。
その他特徴などを項目別に記します。
▼対応端末
PC、スマホ、タブレットなど全ての端末で利用可能。
Myニュースの設定など同期されていて、移動中でも職場でも自宅でも便利に使えます。
▼電子版記事数
新聞約300本(日)+電子版オリジナル約700本(日)=約1,000本(日)
▼オリジナルコンテンツ
紙面連動、ビジュアルデータ、映像記事、各種コラムなど
▼便利機能
Myニュース機能・・・自分が閲覧したい記事をカスタマイズ設定をすることにより、自動で収集してくれます。
記事検索・・・膨大な記事の中から読みたい記事をキーワードで検索できるデジタルならではの機能です。
記事保存・・・関心のある記事を保存して、あとで読み返すのに便利なクリップ機能がついています。
電子版メールサービス・・・突発ニュースをいち早く配信してくれる速報メールなど、目的に合わせたメールサービスがあります。
▼紙面ビューアー
朝刊・夕刊それぞれ紙面ビューアーで、紙面のレイアウトをそのまま読むことが出来ます。タッチ操作も可能で、実際の紙面以上に読みやすい便利な機能です。
▼紙面ビューアー バックナンバー
過去30日分
▼過去記事検索
過去3カ月分
▼同時アクセス数
同時アクセスは1アカウントにつき1件となっています。
▼アプリ
ios/Android対応
▼料金
日経電子版 月額4,200円(税込) / 宅配+電子版 月額5,900円(税込)
日経電子版Pro(法人向け) 月額6,000円(税別)
以上です。
料金は安くはありませんが、それに見合った機能なども揃っており、ビジネスマンにとっては必須のコンテンツと言えるかと思います。ご興味のある方はまずは無料版から始めてみてください。